中学生向け健康教育 First Aid Project|2025年度アニュアルレポート 認定NPO法人ASHA
ネパールの中学生を対象にした健康教育プログラムの確立と、自治体が主体的に継続できる仕組みづくりを行っています。地域自治体と連携しながら未来を担う子どもたちへ基礎的な健康知識や応急手当の教育を届けることで、住民が正しい知識を持ち、地域全体で命と健康を守る土台を築いています。

2025年度の活動
ラジプール村での活動 現地自治体への事業移管を完了し、直接的なサポートを終了しました。現地が主体となって活動を継続できるよう定期的なモニタリング体制を構築しており、必要に応じて担当者のフォローアップを実施しています。
リク・タマコシ村での活動
現地教員への指導者研修(TOT)を初回実施し、継続的な研修体制の構築準備を進めています。応急手当物品の継続供給体制の検討とともに、現地学校のカリキュラムへの組み込みを支援しています。
拡大・横展開に向けた準備
情報共有やネットワーク強化のため、現地教員同士が繋がるFacebookページやMessengerグループを開設しました。

First aid trainingに夢中の生徒たち
<プロジェクトの課題>
教員の知識・指導スキル不足 これまで現地になかった教育プログラムであるため、一度TOTを実施しただけでは教員が授業を行うハードルが高く、その後の特別授業の実施率は約50%にとどまっています。
自治体における単独運営のノウハウ不足
行政が主体となって研修を企画・運営した前例がないため、予算や人員の動かし方のノウハウがなく、現在は当団体の主導に依存している状況です。
物品の継続供給スキームの整備
応急手当物品の安定供給体制が確立できておらず、生徒が応急手当を実践する授業の継続に課題があります。

現地教員とワークショップで活発な協議を行った
2026年度の活動
教員への継続的な研修体制の確立
ASHA主導で教員への研修体制を確立し、教員の指導力と自信を底上げすることで、特別授業の実施率向上を目指します。
現地自走型の運営モデルの構築
リク・タマコシの希望するすべての中学校で健康教育プログラムを継続していくために、自治体と学校が主導する、自立的な運営モデルを構築していきます。
物品の継続供給スキームの整備
自治体や現地の販売店と連携しながら供給ルートを整備し、中長期的に健康教育プログラムを維持できる環境を整えます。

▼ 2025年度のアニュアルレポート(PDF)はこちら
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