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中学生向け健康教育 First Aid Project|2025年度アニュアルレポート 認定NPO法人ASHA

7月15日
読了時間: 3分

ネパールの中学生を対象にした健康教育プログラムの確立と、自治体が主体的に継続できる仕組みづくりを行っています。地域自治体と連携しながら未来を担う子どもたちへ基礎的な健康知識や応急手当の教育を届けることで、住民が正しい知識を持ち、地域全体で命と健康を守る土台を築いています。


教室で制服の生徒たちが修了証を掲げ、ASHA/KARMA HEALTHの「First Aid Training in Rajpur」横断幕を持つ集合写真。
ラジプールでFirst Aid Trainingを修了した生徒たち


2025年度の活動
  • ラジプール村での活動 現地自治体への事業移管を完了し、直接的なサポートを終了しました。現地が主体となって活動を継続できるよう定期的なモニタリング体制を構築しており、必要に応じて担当者のフォローアップを実施しています。

  • リク・タマコシ村での活動

    現地教員への指導者研修(TOT)を初回実施し、継続的な研修体制の構築準備を進めています。応急手当物品の継続供給体制の検討とともに、現地学校のカリキュラムへの組み込みを支援しています。

  • 拡大・横展開に向けた準備

    情報共有やネットワーク強化のため、現地教員同士が繋がるFacebookページやMessengerグループを開設しました。


    青い制服の生徒たちが木の机を囲み、手袋をして腕に包帯を巻く救急手当の実習。真剣な表情、卓上にGoldenの箱と緑のボトル。
    First aid trainingに夢中の生徒たち



<プロジェクトの課題>
  1. 教員の知識・指導スキル不足 これまで現地になかった教育プログラムであるため、一度TOTを実施しただけでは教員が授業を行うハードルが高く、その後の特別授業の実施率は約50%にとどまっています。

  2. 自治体における単独運営のノウハウ不足

    行政が主体となって研修を企画・運営した前例がないため、予算や人員の動かし方のノウハウがなく、現在は当団体の主導に依存している状況です。

  3. 物品の継続供給スキームの整備

    応急手当物品の安定供給体制が確立できておらず、生徒が応急手当を実践する授業の継続に課題があります。

    現地教員とワークショップで活発な協議を行った
    現地教員とワークショップで活発な協議を行った

2026年度の活動
  1. 教員への継続的な研修体制の確立

    ASHA主導で教員への研修体制を確立し、教員の指導力と自信を底上げすることで、特別授業の実施率向上を目指します。

  2. 現地自走型の運営モデルの構築

    リク・タマコシの希望するすべての中学校で健康教育プログラムを継続していくために、自治体と学校が主導する、自立的な運営モデルを構築していきます。

  3. 物品の継続供給スキームの整備

    自治体や現地の販売店と連携しながら供給ルートを整備し、中長期的に健康教育プログラムを維持できる環境を整えます。

室内のラウンジで、黄色いスカーフをかけた7人の男女が並んで記念撮影している。背後にアーチ状の壁飾りと絵、前に新聞とカメラがある。
リク・タマコシで開催したメディカルラリー


▼ 2025年度のアニュアルレポート(PDF)はこちら




ASHAの活動を一緒に広げていきませんか?

認定NPO法人ASHAは「誰もが健康に暮らすことのできる世界」を目指し、ネパールを中心とした国内外で、保健・医療へのアクセス改善に向けた取り組みを進めています。ネパールでの「誰もが医療を頼れる仕組み」づくりには、皆さまからの多様な形でのご協力・ご支援が不可欠です。 あなたに合った関わり方で、この挑戦に参加してみませんか?


屋外で3人の女性が並び、右の女性が紙を読み上げている。黒いコートとピンクのマフラー、真剣な表情。
  • 持続可能な医療支援を届けるためのご寄付 一過性の支援で終わらせず、現地の人々が主体となって運営できる自律的な保健・医療体制の構築を目指しています。ネパールの人々に確かな安心を届け続け、地域に根ざした仕組みをさらに広げていくために、皆さまからの温かいご支援を募っています。



  • 専門性・スキルを生かすプロボノ(ボランティア・インターン)

    医療・プロジェクトマネジメント・エンジニア・ファンドレイジング・法務・会計など、あなたの経験や専門スキルを団体の運営や現地支援に活かしてみませんか?



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