2025年4月活動レポート|認定NPO ASHA – ネパールで医療を届ける仕組みづくり
- nanatakahashi8
- 4月2日
- 読了時間: 3分
更新日:11月19日

新生児蘇生法研修普及事業がNCGM助成金事業に採択されました
「新生児蘇生法研修普及事業」が、国立国際医療研究センター(NGCM)の「令和7年度 医療技術等国際展開推進事業」として採択されました。ASHAとして初となる国の補助金で、その金額は過去最大規模です。
本事業の支援を受け、ネパールの医療従事者に向けた新生児蘇生法研修の普及活動を一層推進してまいります。
事業名 | ネパールにおける基礎から高度な新生児蘇生法を対象とした、「シミュレーション基盤型トレーニング」に基づく実践的研修プログラムの協創プロジェクト |
選考結果 | 採択 |
期 間 | 1年間 |
予 算 | 8,442,500円 |
3月の活動報告
データ利活用チーム
データ利活用プロジェクトの活動領域と活動内容の明確化を図るとともに、2024年9月の渡航時に現地自治体から共有されたドキュメントを分析し、ネクストアクションを検討しています。
Nepal EHR GadhawaのヘルスポストのサーバーにNepalEHRをインストールし、ネットワークなど事前に必要な設定を完了し、NepalEHRの概要資料やマニュアルを作成・共有しました。2カ所目のヘルスポストへの導入に向けてハードウェアの準備を開始しています。
また、ネパール政府が導入を進めているeHMIS(電子化された医療・健康情報管理システム)に関する調査を開始しました。
Rajpur/Gadhawa プロジェクト
コミュニティヘルスワーカー向けのNCDsトレーニング(非感染症疾患のトレーニング)を実施します。また、Health Connect IDの配布に向けた準備を進めています。
Likhu プロジェクト
アジア生協協力基金の2024年度最終報告を提出しました。また、2025年度の継続申請が採択されました。


秋田プロジェクト 来年度の活動について、地域の方々と話し合いました。2024年度はイベントが中心でしたが、2025年度は個別訪問を増やしていく予定です。
新生児蘇生法研修普及プロジェクト NCPR(新生児蘇生法)専門家の先生方を交え、2025年度の事業計画の策定に向けて、会議を行いました。また、ネパール側の専門家の先生方にもご参加いただきながら、5月の渡航の際に実施予定のプログラムを確認しています。
最後に
ASHA(アーシャ)は「医療の仕組みづくり」という長期的な目標を軸に活動する認定NPOです。これからのネパールの医療を変えていくという、ASHAの理念や活動にご共感いただけた方は、ぜひご支援をお願いいたします。 ▶︎寄付に関する詳細はこちらから
また、ASHAで一緒に活動するプロボノメンバーも募集しています。
特に、以下の分野でスキル・知見・想いのある方を募集しています:
プロジェクトマネジメント
エンジニア
ファンドレイジング
法務
会計・経理
上記に該当しない方でも、私たちの活動に共感いただける方は歓迎です。興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。



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