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2025/10/27

ASHAは認定NPO法人となりました

特定非営利活動法人ASHA(東京都港区、共同代表理事:任 喜史、サッシャ・サンディープ)は、2025年9月24日に東京都から認定NPO法人に認定されたことをお知らせいたします。


ASHAはこれまでも「特例認定」を受けておりましたが、認定NPO法人となったことで、これまで同様に個人・法人からのご寄付に対して税制優遇を受けていただけるほか、遺贈寄付などより広いご寄付の形に対して税制優遇を受けていただけるようになりました。


私たちASHAは、支援者の皆様やメンバーの力を結集して社会を少しでも明るくしていくコミュニティだと考えて運営しています。その裾野を広げながら、皆さまの想いを現地の人々と形にしていくべく、引き続き、尽力して参ります。



認定NPO法人とは


認定NPO法人は、NPO法人の中でも所轄庁の厳しい基準を満たし、その認定を受けた団体です。運営組織および事業活動が適正であって、公益の増進に資するものとして認定され、5年ごとに更新の審査があります。


日本国内のNPO法人数は49,259法人なのに対し、認定NPO法人はその僅か2.6%程度(1,297法人)しか存在しません。(内閣府発表2025年8月末時点)


ASHAは、運営の健全性と社会貢献の見込みを東京都から認められました。

今後も、認定NPO法人として当法人の信頼性を高め、「ネパール僻地の医療アクセス課題」に真摯に取り組んでまいります。



認定にあたってのコメント

ASHA 代表理事 任 喜史

この度、ASHAは東京都より「認定NPO法人」として認定していただくことができました。ASHAは2025年10月で10周年を迎えますが、その記念すべきタイミングで認定を頂くことができ、大変嬉しく思っています。

3年前の特例認定取得以降、組織基盤・ガバナンスの強化に一層力を入れて進めて参りました。ASHAはプロボノメンバーを主体とする団体ですが、お陰様で当時よりもたくさんの仲間と、このASHAというコミュニティの基盤を強化を推進することができています。


この度の認定を受けて、今後5年は引き続き寄付をしてくださった方には税控除を受けていただくことができるようになりました。是非これを機に年間サポーター等へのご登録もご検討頂ければと存じます。


ASHAは、メンバーも70人を超え、活動も急拡大しております。活動に参画・ご協力くださる方の輪を広げながら、ネパールや日本で「医療へのアクセス」を少しでも多くの方に届けていきたいと考えておりますので、引き続き応援いただけますと幸いです。



寄付に関する税制上の措置に関して

ASHAは2023年1月より既に特例認定NPO法人なので、以下の税制上の措置が受けられます。


  • 個人が支出した寄附金に対する措置

    所得税の計算において、所得控除または税額控除のいずれかを選択して確定申告を行うことにより、所得税の控除を受けることができます。

  • 法人が支出した寄附金に対する措置

    一般寄附金の損金算入限度額とは別に、特定公益増進法人に対する寄附金の額と合わせて、 特別損金算入限度額の範囲内で損金算入が認められます。

  • 個人からの現物資産寄附のみなし譲渡所得税の非課税措置

    個人が現物資産(土地、建物、株式など)を寄附した場合、一定の要件を満たすとみなし譲渡所得税(資産の取得時から寄附時までの値上がり益に対する課税)が非課税となります。


認定NPO法人となった今後は、更に相続税の優遇を受けられます。

具体的には、相続又は遺贈により財産を取得した個人がその財産を寄附した場合に、寄附した財産の価格は相続税の課税対象から除かれます。


詳しくは、内閣府のホームページをご参照ください。

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