推進体制
パートナー紹介
現地事業パートナー:
Karma Health
「コミュニティ×自治体の力を活用した持続的かつ包括的な医療提供体制の実現」を掲げる現地NPO。代表者のBishal Belbase氏は自身も過疎地域の医療を担った経験もある医師で、医療者に頼らない、かつ自治体が自走できる仕組みづくりが何よりも大切であるとし、Karma Healthを設立。
現地開発パートナー:
Ayata Incorporation
ネパールにおけるデジタル情報と技術の利用を再構築することを目標に活動する現地企業。創業以来、先進的なテクノロジー企業として発展し、様々なソフトウェア製品やサービスの開発、ライセンス、サポートを行っている。事業分野は、生産性とビジネスプロセス、インテリジェント・クラウド、パーソナライズド・ソフトウェア開発など多岐にわたっている。
現地開発パートナー:
National Innovation Center (NIC)
山間部へのインターネットサービス提供により数々の賞を受賞したMahabir Pun氏が主宰する研究財団。医療・農業・都市計画他、テクノロジーを活用した様々なプロジェクトを実施。
Karma Health
President: Bishal Belbase
ネパール人医師。ネパールでプライマリーヘルスケアを高品質で低価格に実施できる仕組みづくりに取り組むため、非営利団体Karma Healthを創設、CEOを務める。ネパール西部のRajpur地方で、Karma Healthが展開するCommunity Healthプログラムの総責任者として、医療の質のモニタリング、自治体を含むパートナーシップ構築によるプロジェクト推進に取り組んでいることに加え、自身も医師としての医療の提供を行っている。
Karma Health以前は、ネパール国内で活動する非営利団体であるPossible Healthで、地域保健・政府パートナーシップ・チームに所属し、ネパール初の専門的地域保健従事者プログラムの構築に貢献。公衆衛生システムと開発経済学に強い関心を持っている。
Project officer: Bishal Chaudhary (兼任)
プロジェクト実施地のRajpur周辺の地域出身。大学でマネジメントの学位を取得後、国際NGO・BSEにおいて、プロジェクト担当者・プロジェクト管理者を歴任。その後、外資系自動車会社のマーケティング担当、ネパール国内のNGOを経て、ASHA及びKarma Healthの現地側担当者に就任。2019年9月よりRajpur ProjectのProject Managerに就任し、現地での管理・運営を一括して担当。電気機械系に明るく、インターネットをパラボラアンテナに頼るRajpurのオフィスでアンテナの調整も行い、プロジェクトに通信環境を提供するという重大任務も担う。
Ayata Incorporation
President: Ronesh Shrestha
Ayata Enterprisesの創設者であり、Ayata IncorporationのCEO。2018年にネパールのMassachusetts Institute of Technology Global Startup Labsで「マーティン・トラスト・バッジ」を受賞、2014年にはAssumption Universityで優秀学術賞を受賞、カトマンズ大学ではHult Prizeを受賞、ドバイでの地区決勝ではネパールの代表を務めた。機械学習とブロックチェーンによる分散ヘルスシステムの実装に関心を持っている。Coursera Data Science Community and Deep Learning Sydneyのメンバーでもある。
Adarsha
カトマンズ大学をコンピューター・エンジニアとして卒業し、現在はAyata社の共同設立者兼CIO。数年前からゲーム開発のAugmented RealityとVirtual Realityの分野で働いており、Androidのアーキテクチャー、RestApi、そしてデータベース設計に関する幅広い知識を有している。IOTデバイス組み込みシステムの開発、およびテクノロジーに関する優れた研究経験がある。
Abhisek Mahat
Hult Prize-2016のファイナリストとして活動し、MIT GSL-2018で研修生を務めた後、各ソフトウェア会社のフロントエンド開発者、チームリード、CTOとして経験を積む。QubitテクノロジーのCTOとしての役割は、技術的な代表アシスタントとして、NOC(ネパール石油公社)でERPの実装をリードし、さらに産業、商業および供給省のためのコンシューマーアプリを開発。多くの人が利用できる先進的な技術を使って、問題解決のエコシステムをについて研究している。
Amresh Subbed
Hult Prize-2016のファイナリストとして活動し、MIT GSL-2018で研修生を務めた後、各ソフトウェア会社のフロントエンド開発者、チームリード、CDOとして経験を積む。QubitテクノロジーのCTOとしての役割は、技術的な代表アシスタントとして、NOC(ネパール石油公社)でERPの実装をリードし、さらに産業、商業および供給省のためのコンシューマーアプリを開発。多くの人が利用できる先進的な技術を使って、問題解決のエコシステムをについて研究している。