ネパールはこんなところ

なぜ、ネパールなのか?

よく、なぜネパールで活動しているのか?と聞かれるのですが、理由は

  1. 共同代表のサッキャの出身国で、2015年のネパール大震災をきっかけで活動を開始したから

  2. 活動するうちに、メンバー全員がネパールを好きになったから

の大きく2つです。

最初は縁があってネパールで活動し始めましたが、今は“ネパールだから“活動を続けています。

このページでは、そんなネパールの魅力を簡単にご紹介できればと思います。

ネパールの基礎情報

ネパールは南アジアに位置し、インドと中国チベット自治区に囲まれた内陸国です。面積14.7平方キロメートル(北海道の約1.8倍)に、人口2,870万人(2018年,アジア開発銀行)が住んでいます。

民族

大きく分けて彫りの深いインド系のアーリア系民族と中国系のモンゴル系の民族がいます。

細かく分けると、パルバテ・ヒンドゥー,マガル,タルー,タマン,ネワール等 様々な民族が北海道より少し広い範囲に共存しています。ネパールは多民族・多言語国家であり、民族とカースト制度が絡みあい複雑な社会構造になっています。

ネパール人は日本人にどことなく似ている気がします。まず、おもてなしが大好きで、ネパールでホームステイをするときはいつもあたたかく迎え入れてくれ、大した用でもないのに毎回お茶を出してくれる他お腹がいっぱいになるまで食事を提供してくれます。また、人懐っこさもあり、言葉が通じなくても自然と仲良くなっていることがあります。日本人と比べてだいぶ距離感が近めかもしれませんが、それこそがネパール人の魅力といってもいいと思います。

ネパールから帰ってきて日本人がとても冷たく映ったのはそのせいかもしれません....

文化

ネパールは多民族・多言語国家であり、宗教もヒンドゥー教徒(81.3%)、仏教徒(9.0%)、イスラム教徒(4.4%)が混在します。ネパールでは民族や宗教ごとに様々な祭日があるため、年間を通して各地で宗教ごとに行事が行われています。

言語も多様で、ネパール語が公用語ですが民族によって話す言語は大きく異なります。公用語であるネパール語のほかにマイティリ語ボージュプリー語 タルー語タマン語等、多種多様な言語が使われています。

食文化としてはダルバート(写真上)が代表的な家庭料理で、プレートにダル(=豆のスープ)とバート(=米飯)と野菜がのっていることが多いです。それらに加えてタルカリと呼ばれる野菜炒めのようなものを一緒に食べることもあります。味付けはスパイスを使うことが大半なので、見た目や味としてはどれもカレーのようです。

そのほかに、「モモ」(写真下、左)と呼ばれるものもあります。日本でいうところのスパイシー餃子のようなものです。ただし、具にもソースにもから~いスパイスがたくさん使われているので、見かけによらず辛いです....。またサモサ、チキン、「グミ(シロップを揚げたようなもの)」等、美味しい食べ物がたくさんあります。

おやつの時間には、砂糖と牛乳と独特なスパイスが入った紅茶を飲みます。日本で飲める紅茶とは大きく違い、とても甘いものもあれば甘さ控えのものもあります。また家庭によってスパイスの配合が異なるので飲み比べができるという面白さもあります。ビスケットをその紅茶につけて食べる人も多く見かけます。

交通

首都カトマンズはとにかく交通量が多く、バス、オートリキシャ、タクシー、自家用車、オートバイクが無秩序に行き交います。交通ルール交通手段も整備されておらず、そこら中で渋滞が発生しています。

信号や横断歩道がほぼないため、道を渡るにはタイミングを見計らって渡る必要があります。スリル満点です。

気候

ネパールの気候は亜熱帯性気候で6~9月前半が雨期、9月後半~5月が乾期になります。首都カトマンズは標高1,300メートルに位置し、周囲を山に囲まれた盆地のため、7月、8月の平均気温は24度前後と過ごしやすく、12月、1月でも氷点下になることは少ないです。一方で、盆地であるために昼夜の温度差が大きいです。